カテゴリ:日々のこと( 43 )

 

映画「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」を見て。

映画「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」を見た。

巨大な野望のもと、利益第一主義で金の為なら全てを正当化し、会計士、弁護士、グリーンスパンFRB議長、ブッシュ大統領、ジャーナリスト、株のアナリスト、ビジネススクールの教授などを金を餌に巻き込み、結果的には彼らも加担していたと思われるが、全米売上高第7位の巨大企業が、粉飾などの不正発覚からわずか2ケ月であっけなく破綻してしまった。

1985年、天然ガスのパイプライン会社として設立され、わずか15年で全米7位まで急成長したエンロンは、最後のあだ花として、2001年、カリフォルニア州での電力危機を煽り電力相場を急騰させ巨額利益をあげた挙句、正義感あふれるジャーナリストの「何か、おかしい!」という感性と真実を追い求める熱意から不正が暴かれ破綻したのだ。

その結果、社員は職を失っただけではなく、自社株を貯金、年金として買っていた為ほとんど無一文となった。
更に、多くの退職年金基金が資産運用先としてエンロンに投資していたため、多数の労働者の年金にも大打撃を与えた。

エンロン幹部は、不正会計を繰り返し市場を欺き、株価を上げ時価総額を上げ、しかし、不正のトリックが手詰まりになり会社が潰れそうな状態がわかってからも、自社社員に「わが社は、絶好調だ。自社株は、お買い得だ。」と株を買い続けさせ、その裏で自分たちは持ち株を売り抜けて巨額の現金を手にしていた。

人間の欲、特にお金に対する欲が生んだ事件である。
エンロンも、初めから悪どい仕事をしようとスタートしたわけではないが、欲で道を外していった。
人の不幸も金儲けの絶好のチャンスでしかなく、全てを隠蔽、そして、何らかの理由をつけては正当化し、ジャーナリストやアナリストを手なずけ、更に、金欲にまみれていく欲深い人間の情けなさに憤りを覚える。
騙されるのは常に弱者という事を改めて痛感させられた映画であった。
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by piomio | 2007-01-03 19:47 | 日々のこと  

思い出に残る今年のクリスマス。

今年のクリスマス・イブは、ちょっとしたご縁から、日本を訪れている娘の大学の偉い方(先生たちを教えている方だそうです。)と我が家族の4人で、その方の希望により「鉄板焼き」でのディナーを楽しみました。

私の英会話能力は、2~3歳児程度ですが、娘と主人がうまく会話を繋げてくれるので、私も会話に参加することが出来、とっても楽しいディナーでした。

この春からシリーズほとんどを愛読した藤原正彦さんの本によると『英国は古いもの程価値があるという価値観の国で、又、紳士は決して偉ぶる、ひけらかすということがない』とのことですが、仕立ての良い、しかしかなり古いと思われるブレザーを着用したその方は、正に紳士で、雰囲気、物腰が落ち着いていて、おっとりとし、時に、英国ジョークで笑わせてくれました。

翌25日は、娘と私で、鎌倉や横浜をご案内しました。

思い出深いクリスマスになりました。
(そして、ちょっぴり、英会話に自信がつきそうな予感が・・・^^)

【鶴岡八幡宮】
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【鎌倉大仏】
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【横浜山下公園からみなとみらいと望む】
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by piomio | 2006-12-28 13:52 | 日々のこと  

また一つ感動を覚えた週末 <邦楽・歌舞伎・能>

知人からの誘いで「三響会特別公演」(於:新橋演舞場)を鑑賞してきました。

『能楽師、葛野(かどの)流大鼓方の亀井広忠、歌舞伎囃子(はやし)方の田中傳左衛門、田中傳次郎の3兄弟。
父は葛野流大鼓方の亀井忠雄、母は歌舞伎囃子方の田中佐太郎。「三響会」は恵まれた環境に生まれ、能と歌舞伎の両方を熟知する3人が、それぞれの良さを知ってもらおうと始めた。』

とのことで、「囃子競演」「日本舞踊・藤娘」「歌舞伎・安達原」「能・安達原」が上演され、たっぷりと鑑賞してきました。

大太鼓の魂の鼓動のような響きから始まり、邦楽の魂を訴えてくるような合奏、大合奏、続いて綺麗な「藤娘」、そして、私にとって初体験の歌舞伎、能と続きました。

歌舞伎は、もう、感動しました。
演技というのでしょうか、空気というのでしょうか。引き込まれました。
能も、真剣勝負のようなすごさに感動しましたが、動きのないことろでは、ちょっと、飽きたといいますか、わからなかったです。

あとで、知人に聞いたところ、「無駄な動きを極限まで減らしたのが能で、その中で観客が想像力をもって見るところがいいのです。」「動きのないところは、シテ(主役)が着替えている間、物語を謡っているのです。オペラのようなものと思えばわかりやすいでしょう。」と教えてくれたので、今度観る時は、もっと感動できそうです。

何はともあれ、感動できるものがまた一つ増えて嬉しいです。
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by piomio | 2006-10-29 22:13 | 日々のこと  

白洲邸「武相荘」を訪れて。


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白洲次郎邸「武相荘」を見学してきました。
白洲次郎の妻正子が平成10年に亡くなるまで白洲家が60年近く住んだ家を、平成13年から公開しているものです。

白洲次郎は、日本の大部分が米国と戦うなどと思ってもみない頃、日米戦争は不可避で、日本は敗北し敗北経験のない日本人は飽くまで抗戦し東京は焼け野原になるだろう、そして、食糧難になるだろうからとこの田舎の萱葺き農家に移り住み農作業に励んだとのこと。

大事に使われたであろう萱葺き家から、住んでいた人の住まいへの愛情と温かみと、初めて訪れる人にとっても、心地よさ、深みのようなものを感じて帰ってきました。
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by piomio | 2006-09-17 20:29 | 日々のこと  

娘の再渡英。

この3月にロンドンでの半年の語学留学から帰国した娘は、改めてイギリスの大学への編入を決め、イギリス北部の街へ先週8月8日出発して行きました。
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テロ未遂事件の2日前だったので、幸い、順調に到着したそうです。
去年の見送りに比べて、2回目ということや昨年ロンドンでの娘の生活を見てきたおかげで、安心感があり少し余裕の見送りでした。
イギリス北部は、「涼しい」を通り超して「寒い」そうです。

ところで、近々、俳句集を出版した方との会食が予定されているので、急遽、俳句入門ページでにわか勉強をして、下手な俳句を作ってみました。

心得のある方、出来ましたら、アドバイスをお願いいたします。

「出発の 背中輝き ゲートの娘」
たびだちの せなかかがやき ゲートのこ
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by piomio | 2006-08-16 12:58 | 日々のこと  

房総半島でバーベキュー。

千葉の友人宅に20人近く集まってのバーベキュー。
合間に浜辺で貝殻をたくさん拾ってきました。
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by piomio | 2006-07-22 22:10 | 日々のこと  

藤田嗣治展、鑑賞。

東京国立近代美術館で開かれている「生誕120年 藤田嗣治展」へ行ってきました。
およそ100点の素晴らしい作品に感動してきました。
戦場の絵など、暗くつらいものもありましたが、とても美しいお気に入りの絵のポストカードを買ってきました。
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by piomio | 2006-04-21 10:24 | 日々のこと  

六本木ヒルズからの眺め

昨日、ちょっとした用事があり、六本木ヒルズへ初めて行ってきました。
「ヒルズ」と言うビルがあるだけかと思って行ったら、「素敵な街」でした。
ヒルズ内の有料「見学ツアー」がある程の大きさで、気軽に行った私は、時間不足で、少ししか見ることが出来ませんでした。
写真は、「下から見上げたビル」と、「49階のライブラリーからの景色」です。
また、近いうちにしっかり見学してきたいと思います。
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by piomio | 2006-03-31 19:34 | 日々のこと  

田沢湖で初すべり。

週末、田沢湖スキー場でスキーを楽しんできました。
氷点下15~16度という気温でしたが、風がないため、まあまあのコンディションでした。
腕前は、まだまだですが、今回は、ストックワークを練習しました。

今シーズンは、ロンドン旅行があったり、義母の入院があったりで、初滑りが2月になってしまい、せいぜいあと1、2回位しか出来ないようです。
スキーは、ゴルフと違い、1回毎に進歩するので楽しいですね。
進歩と言っても、ほんの少しですが・・・。

ところで、ロンドン旅行記が中断してしまい、反省しています。
ブログの記事は、熱い内に書かないと駄目ですね。
書きたい内容に合った写真がないのが遅れている一番の理由です。
自分の写真のセンスのなさにがっかりしています。

下の写真は、田沢湖で宿泊したファミリーオから撮った朝の田沢湖です。
どんよりとした雲り空から、朝日が少し差し込んできたところです。

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by piomio | 2006-02-06 19:22 | 日々のこと  

義母が、回復しました^^

入院が長引くかと思われた義母は、病気の原因もわかり手術がうまくいき、予想以上の回復力により、間もなく退院できしそうです。
その上、すっかり気力も回復し「私は、ホームの方が楽しいので、ホームに帰ります。」との事。
良かった。良かった。

よく、高齢者が、入院すると、「痴呆になる」とか「足腰が弱って歩けなくなる」と言われていますが、全く大丈夫でした。
手術は、下半身だけの部分麻酔だったせいか、翌朝から、トイレなど自力で歩かされていたのが良かったのでしょう。

みなさま、ご心配をおかけしましたが、そんな訳で、また、もと通りの生活に戻れそうです。
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by piomio | 2006-01-15 15:37 | 日々のこと