闇の帝国

「堤義明 闇の帝国」を読みました。
コクドを頂点とする西武グループは想像以上に「堤帝国」そのものだったようです。
創業者である堤康次郎の生前の意思及び遺言が大きく影響しているようですが、土地取引を利用した利益供与事件から、西武株の社員名による「借名株」まで、その背景から丹念に調べ詳細に書いています。
極秘事項や株担当の社員は、異動することもなく退職の日まで秘密を洩らさず、更にその後も守り通したようです。
しかし、堤康次郎の側近ナンバーワンの元弁護士(故人)が資料を残していたことが、今回の出版の大きな財産だったようです。
是非、警察の捜査、そして司法の場で明らかにして欲しいと強く思います。
また、堤義明コクド前会長が複雑な家族関係の中で日陰の立場の自分の母親を思うくだりがありましたが、「そのような悲しみを作った父親であり創業者である堤康次郎は、なんと罪つくりか」とワンマン王に憐れみも感じました。
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by piomio | 2005-02-21 16:51 | 日々のこと  

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